スピリチュアルカウンセリング智泉院

セミナーという堅苦しい講座に変わって、新たに、スピリチュアルな出会いと学びのある「スピリチュアルの集い」を5月27日（日）に 開催致しました。その講演内容を以下にまとめました。その第1部です。

【講演内容：自らが自らの運命を創り出していく人生を！】

■ニーチェの「超人」
アセンションは、地球人類の大きな変革でもなければ、物理学的な意味の次元上昇でもありません。魂の大きな変革プログラム（マヤ歴の最終日、弥勒菩薩の到来、仏教の末法の世など）のタイミングにて、人は自らの持つ潜在能力を覚醒できるようになります。
超新星は、壮絶な星の最後。巨大なエネルギーを伴う恒星がその一生を終える時、自らの重力崩壊の反動で起こる超巨大爆発に伴って自らの最後に極めて強い輝きを放つ、消えゆく宿命の星の最後の超発光現象のことです。ニーチェは、永劫回帰（全てが救済も保障もなく永続的に繰り返される危機的状況）にあって、一般人は、運命に流され自分の意志判断での行動を放棄して、虚無主義（過去現在の人間の存在には、意義、目的、真理、本質的価値、などがない考え方）に陥ってしまうと言っています。それに対して、全てが無価値・偽り・仮象ということを前向きに考える生き方。つまり、自ら積極的に努力目標を生み出し、一瞬一瞬を一所懸命生きて、自らを創造的に展開していく、自らが自らの運命を創り出していく、鷹の勇気と蛇の知恵を備えた人を、ニーチェは「超人」として勧めています。


■アセンション・エンジェル
魂の大きな変革プログラムのタイミングである、大きな節目の最後（釈迦の教えが及ばなくなった末法の世など）には、超新星の如く強烈な光の存在（アセンション・エンジェルAscension Angel：人類救済の大きな使命を持って生まれてきた魂・天使、弥勒菩薩の分身）が何人も各地に出現して、無償の愛と無限の叡智を振り撒いて、強力なアセンションエネルギーによって多くの人類の潜在能力（六神通）を覚醒して「超人」（ハイパー・サピエンスHyper Sapiens：超能力人類）に変容させ、彼らを精神的な次元世界へと上昇させます。「超人」は、潜在能力（六神通）の覚醒によって、ニーチェの言う自らが自らの運命を創り出していく人間です。

■旧人から新人へ、新人から超人へ
前回の大きなアセンションでは、旧人のネアンデルタール人から新人のクロマニヨン人（ホモ・サピエンス）にとって代わる大変革がありました。脳の容量も新人とほぼ同じで知能が高く、筋肉も発達して身体能力も発達した旧人が滅んだのは、氷河期やその後に訪れる温暖な間氷期への環境の変化に適応できずに滅んだようです。新人の方が、そういった大きな環境変化に創造的に適応できる能力を持っていたからのようです。
しかし、新人のクロマニヨン人（ホモ・サピエンス）は数万年の間に、いくつもの高度な文明を崩壊し、戦争に次ぐ戦争の毎日で、自然破壊や多くの貧困社会や地獄のような競争ストレス社会を招いてきました。天変地異など自然災害による人口激減、人災（戦争、格差社会による貧困、競争によるストレス社会）による、人々の心の深刻な病や惰性的な人生の矛盾など、ニーチェの言う永劫回帰（魂的には無意味な人生の無限の繰り返しをしている地獄の様）のようなこの世に、人々はその運命にただ翻弄されるばかりでいます。魂としての成長がないばかりか、退化の道へも辿ってしまいがちな現生人類（新人クロマニヨン人）の社会は、煩悩の塊のようなもので、競争心旺盛で、複雑と氾濫の象徴で、愛などの心を軽んじる物質的結果主義社会で、物質への執着やエゴがとても付くなり易い泥沼文明に陥っていて、戦争や経済崩壊、不治の病や心の病、深刻なストレス社会など、滅びゆく運命はもう止められない状況になっています。


■アセンションの真実
仏教では、泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせる蓮華の花が仏の智慧や慈悲の象徴とされています。蓮華の花のように泥沼文明にあって、自らの運命に翻弄されずに、あえて自らが自らの運命を創造して、ご自分の生まれでた使命と目的に誠実であろうとする人間である「超人」の出現。この「超人」の出現こそが、魂の智慧や慈悲・無償の愛の象徴として、やがて泥水に美しい花を咲かす時代の幕開けとなることでしょう。この新しい時代への変革こそが、アセンションの真実なのです。
アセンションの変革後の世界は、魂の叡智と慈悲・無償の愛が満ち溢れていて、「超人」による社会には、マイナスの感情（不安、怒り、憎しみ、恨み、嫉妬、妬み、悲しみ）が殆ど存在していなくて、物質的な価値観が存在しないので貨幣システムも必要とせず、殆どの病は生体エネルギーのバランスで解消され、労働は義務からボランティア精神としての学びになり、殆どの日常は本来のご自分の使命と学びのためにあり、もはや警察も軍隊もない平和な人生の学び舎となることでしょう。

興味のある方は、下記のサイトをご覧ください。
超心理学研究時 智泉院　智泉
智泉院サイト：http://www.xchisen.com/